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韓国に未来はあるか?…地獄の道へ出立…


韓国、数日後の南北首脳会談に向け着々と準備しているが、何か浮足立っている様だ。まるで‘朝鮮国王’‘金正恩殿下’を‘お迎え’する歓待準備に見える。

昨日、昨年1月から空席だった在韓米大使に日系アメリカ人であるハリス米太平洋軍司令官が任命された。国務長官就任を承認された(超右翼の)ポンペイオの提案らしい。北朝鮮に対する軍事的監視を怠らないという意思表明だろう。

韓国、先の米韓FTA交渉で、極めてアメリカに有利な条件を受け入れた。正に「不平等条約」、アメリカの強引・強硬なディールに屈服、経済的に「アメリカの言うなりの国」になり下がった。見返りは軍事支援だろう。対北朝鮮防衛を国の最重要課題としている証である。それでもアメリカは韓国の軍事負担増額をチラつかせ、脅し続けている。これがトランプ流ディールの実態だろう。

米韓軍事態勢、中国の忌み嫌う態勢である。特に韓国領内に米ミサイル防衛システムTHAAD配備に関し、中国は極めて神経質であり、韓国に対し中国版経済制裁を行っている。韓国経済に与える損失は大きい。だが韓国は、国家安全保障の為、アメリカの軍事力の傘の下にいるしかない。これが韓国の実情だろう。

トランプ、北朝鮮が「核を完全に放棄」させるべく交渉すると言ってはいるが、金正恩に「核放棄」させるのは「当面」は無理だろう。「核」無しでは「対等」でなくなり、ディールにならない。金正恩は「核」をディールに使うに決まっている。その為に「核」と「ミサイル」を開発していたのだから…。

南北首脳会談、北朝鮮は中国を意図的に意識しつつ「言いたい放題」だろう。

一方、韓国はアメリカの命令に逆らえず、北朝鮮に対し強く出られない。米朝首脳会談に悪影響を与える訳には行かないからだ。韓国は、「友好関係」の確立を主目的にするだろう。その「見返り」として北朝鮮の経済的要求を受け入れるのが「落としどころ」だろう。

金正恩、多分、韓国は眼中にない。韓国をアメリカとのディールの「露払い」とでも思っているだろう。韓国が「アメリカと中国の板挟み」になる事を十分判っている。無理を承知でTHAAD配備断念を迫る可能性がある。中国も後押しする。

結局、韓国が一方的に「経済的お土産」を与える事で第一回目の南北首脳会談は終わる。

韓国経済、「現代」と「サムソン」がGDPの約40%を占める歪んだ財閥経済体制、GDPの約70%を輸出に頼る外需依存経済、資源は無いに等しい。国内政治体制は脆弱、常に汚職問題が付き纏う危うい国である。

将来、北朝鮮との経済体制にも不安がある。もし北朝鮮の超安価な労働力を韓国が使うようになれば、その分だけ、韓国内の失業者が増える可能性もある。

今までの輸出先である中国とアメリカ、今後どうなるか…、予断を許せない。悪影響の方が大きいだろう。

米朝首脳会談、「長期に亘る交渉」を確認するか、「喧嘩別れ」で「決裂」する可能性もある。いずれにせよ、韓国が「米・中・北朝鮮の板挟み」になるになる事は間違いない。

将来、平和裏に決着しても、北朝鮮人民と言う「巨額な負の遺産」の解決に協力しなければならい。金正恩が主導権を握るか、韓国側が主導権を握るか、米国と‘対等’な方が有利に働くだろう。韓国、韓国人民は地獄の苦しみを味わうかも知れない。

勿論、其の時には、トランプは存在していないだろうが…。
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徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

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