FC2ブログ
コンテントヘッダー

メキシコ国境警備に州兵動員…狂気の沙汰…


トランプ、どうしてもメキシコ国境に「壁」を建設したいようだ。議会で「壁建設の予算」が通らず、無理やり州兵を動員し、国境を警備(不法移民取り締まり)するよう指示した。まず、テキサス州、次いでアリゾナ州が派兵(派遣)に応じた。最終的には2,000~4,000人の派兵を指示しているようだ。どうなるだろうか? 州兵はどの様な装備で警備するのだろうか? 兵器使用?

州兵は州知事の指揮下にある。知事が共和党派であるテキサス・アリゾナ両州はトランプの指示に従う方針の様だが、非常事態でない限り大統領指示に従う義務はない筈。民主党派の州知事はどうするだろうか?

トランプ流ディール手法…、強引に無理を強行=脅し、 敵に妥協案を出させ、交渉を有利に運ぶやり方である。

州兵派遣の「経費」を「誰が負担するか?」、世間に問う戦術に出た。「州が派兵経費を負担?」「国が負担すべき?」…。其れより、「派兵を不要にさせる為に壁を建設する方が良いじゃないか…」と言う論法に持ち込みたいのだろう。

トランプ、シリアに派兵している米軍2,000人の撤収を主張している。IS駆逐と言う目的を略々完了したので「もういいだろう」、「米国は過去17年間、中東で7兆ドルも使った。そこで得た物…、「死」と「破壊」以外、何一つ得ていない、と主張。正に「其の通り」である。

サウジ、イエメンに「非人道的な空爆」を続けている。サウジにとり、「護身」の為に「アメリカの後ろ楯」が必要、アメリカに「中東から撤退しないでくれ」と懇願している様だ。トランプはサウジに、「駐留継続を希望するなら費用を負担すべきだ」と不満を表明した。本音だろう。トランプは、外交に関しては全くの素人、「損・得」しか頭に無い。


米軍首脳は呆れている。最終的にトランプは折れ、シリアの撤収は見送りになったが、「トランプと軍首脳の亀裂」は広がりつつある。近々、軍首脳が首になるかも知れない。もう出鱈目である。「メキシコ国境の壁の建設」の資金を捻出する為、過去のアメリカの世界戦略を愚弄し、歴代大統領を否定…。次は自ら増派を決めたアフガンからの撤収だろうか? 

アフガン、アフガン政府はタリバンを政党と認め、話し合い(交渉)による和平を模索している。アメリカはタリバンを全面否定、タリバンとの交渉には応じないとしている。だが、莫大な派兵経費負担には耐えられなくなって来ている様だ。サウジと違い、アフガンに経費分担せよとは言えないだろう。

トランプの「喘ぎ」の「裏返し」と捉えられても仕方がない「脅しの行動」に、プーチンは冷笑している。


シリアでは、ロシア・イラン・トルコの首脳会談、アメリカはシリア内戦終結の主導権を失いつつある。なり振り構わぬトランプ、アメリカは衰退の道を転げ始めている様だ。「アメリカNO1」は妄想になりつつある。

アメリカ各州の知事、メキシコ国境警備の為に「州兵を派遣しろ」という大統領指示にどのように反応するだろうか? 「貿易戦争」に続く「アメリカ分断」の危機…、民主党はどうするのだろうか? 

選挙で勝たなければどうしようも無い? それが民主主義? 選挙が一番重要? 何かが狂っている感じがするが…。本末転倒だろう…。

驕れる者 久しからず…。アメリカ人の理性を期待し、見守るしかないが…
スポンサーサイト
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR