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春乱々 嘘が飛び交い 火粉舞う


今、世界に「嘘」が蔓延している。ICT時代創世期の必然的現象だろう。ICT・ICT活用方法の開発と具体的ICT活用ビジネスが先行し、其の弊害を防ぐ規制は御座なりになっている。「フェイク活用」はその副産物だろう。サイバー攻撃の一戦術…情報攪乱・嘘情報…一時的にせよ敵にダメージを与える戦術として使える。

先の米大統領選で、ロシアが仕掛けたクリントン誹謗・中傷のフェイク情報は、サイバー攻撃の典型的一例だろう。正に「民主主義の危機」でもある。

この一年余、トランプは「記者会見」を拒否し、「ツイッター」で誤魔化す手法を貫いている。「嘘」も多い。「無知」も「偏見」も目立つ。「感情」に左右された持論も多い。だが、記者会見で記者に執拗に突っ込まれるより、一方的な「言いっぱなし」の方が、世論を制御し易いと判断したのだろう。メディアの反論に対しては、「フェイク」の一言で片づけられる。

先日、イギリス南部で起きたロシア元情報機関員の暗殺未遂事件、英・露の対立が際どくなっている。英の主張には米・EUが支持している。この1年余、トタンプの言動ばかり注目され、ロシアは余り目立たなかったが、「露大統領選挙」を控え、大胆に動き始めている。「サイバー攻撃」や「サイバー攻撃非難に対する防御方法」等々、アメリカの先の先を行っている感じだ。非難されても「知らぬ・存ぜぬ」で逃げ切ってしまう。「真実を葬るベストの対応方法」である。

昨日も、米財務省がロシアン情報機関を含む5団体と個人19人に経済制裁を科すと発表した。理由に「先の大統領選に関するサイバー攻撃」が含まれている。ロシアが「YES WE DID」と言って、「クリントンを貶め、トランプに有利になるよう画策した。トランプの要望でもある」、と開き直ったら、トランプ陣営はどうするのだろうか? 「フェイクだ」と言って片付けられるだろうか? 

しかし、ロシアへの経済制裁…、何故、「財務省」が発表したのだろうか? 経済制裁だから? 国務長官不在だから? 

今回のロシアへの経済制裁…、何故、このタイミングで?…

トランプ陣営は、ロシアゲートは「民主党の仕組んだ疑惑」、幾ら調査しても無駄、無実なのだから…、「トランプは白」、「トランプの身の潔白を証明するための制裁」である、と言いたいのだろう。言い換えれば、「ロシアに何を言われようと怖くない」「弱みなど握られていない」と言いたいのだろう。だが、真相は判らない。

ロシアが激怒し、「実はトランプ陣営からの要請があった」「証拠は幾らでもある」と言えば、トランプ陣営は窮地に陥る。「フェイク」でも、その影響は大きい。「フェイク」は幾らでも捏造できる。「フェイク」のプロであるトランプは、その怖さを熟知している。その「恐怖感」が、カモフラージュとして、次々と「大はしゃぎ」と「嘘」を誘発させているのかも知れない。

英仏独、世界政治への影響力は薄い。リーダーの力量不足、求心力不足の感あり。メルケル体制も右翼台頭で弱体化している。

やはり、3極体制…米露中…。

フェイク大魔神トランプ(任期不明)、熊のプーさん習近平(長期政権)、狐目のプーチン(再選確実、任期…あと6年)…。「不透明」と言うより、「不安定」、且つ「真実か嘘か判らない」時代になっている。


露中は「安定」した「強力」な「独裁政権」である。露中、「完璧に近い情報管理」、共産党一党独裁体制の「危機管理の基本」である。当然、「情報操作」や「サイバー攻撃」の能力は、アメリカ情報機関以上かも知れない。両国共英語圏ではないので、秘密文書解読には手間がかかる。


日本…? 「忖度」?…。「忖度」が強要した「嘘」?

「忖度」が騒がれ始めた頃、「そんな言葉、あったっけ?」と思ったが、良く考えれば「忖度」、特に役所や会社等の上下関係のある組織では、「当たり前」と言うか、慣習的・感情的な慣例、社会生活上の一種の礼儀作法とも思われていたと思う。「忖度のお返し」も、義務? 義理? の社会…。其れが罪になるか、罪にならないか、「質」と「程度」による。「贈収賄」や「法規制」を犯せば、当然「犯罪」になる。罪を感じず、「忖度」されて上機嫌になる性格、犯罪ではないだろうが、罪深い。森友事件…一人の女性の「ノー天気」が自殺者を出してしまった。更に、政府高官が、「忖度があったと疑われかねない公文書を書き換え、国会で嘘を付く」、これは明らかに犯罪である。「ノー天気の女性」=忖度させた張本人は、「自分が犯した罪」に全く気が付かず、「あっけらかん」としているようだ。「嘘は犯罪」の一例だろう。本人は「何も悪いことはしていない」と思っているだろうが…。話は、大分逸れてしまったが…。

ICT時代、意図的な「嘘」「フェイク」に起因する社会秩序混乱を防ぐ為、ICTを使用した「嘘犯罪」の法制化が急がれる。
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徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

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