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米輸入規制に各国報復関税で対抗…世界のトランプ嫌悪指数…


トランプが発表した対米輸入制限で世界が揺れている。「揺れている」というより、「怒っている」と言う方が適切だろう。「自由貿易の秩序崩壊」が懸念される。それでも、トランプは「貿易戦争志向」「アメリカが勝つ」と信じ込んでいる米商務長官、制裁対象製品に対する関税引き上げは、「全ての国に適用」する可能性を示唆した。具体的詳細は、近々判る。

「無謀」で「エゴイスティック」、且つ、「一方的」で「強引」な制裁措置に対する報復は、「感情的」になり、「心情的」には「ふざけるな!」「倍返しだ」と言うのが普通だろう。

EUは、アメリカが制裁対象製品の取扱額相当の金額の米輸入品に、同率(25%?)の「報復関税」を適用するべく検討すると明言、正に「喧嘩腰」である。例えば、ハーレーダビッドソン、バーボン、リーバイスのジーンズ…。「鉄鋼やアルミ」とは無関係なアメリカ製品がが「とばっちり」を受ける。報復対象製品を取り扱っている企業は「寝耳に水」、驚いているだろう。アメリカが大混乱する。何が、報復対象製品となるか判らない。それだけに米国内での反響は大きい。共和党に不利な報復対象製品も選択できる。アメリカが困る商品を選択すれば良い。

中国…。「米国産農産品」に対する報復が注目されているが、農産品は中国の最重要品目の一つ、「極端な値上がり」は共産党政権にとり不得策である。輸入先を他国に変更すると共に、他の妙策を検討するだろう。「米国内法」に対しては「中国国内法」で対抗する。結論を一方的に宣告すれば済む。アメリカが困る製品を選択すれば良い。中国による報復は簡単に出来る。「アメリカの中国市場喪失」もアメリカにとり大打撃だろう。

当然、カナダやメキシコも報復措置を検討するだろう。報復の為に連携する国や地域も出て来るだろう。

報復関税は世界を分断する一方、「反米・反トランプ」で世界が協調する可能性もある。「協調度合い」は、世界の「反米・反トランプ指数」となる。「トランプ嫌悪指数」でもある。

アメリカの報復対象製品、アメリカは「鉄鋼やアルミ」「知的所有権関連」「太陽光発電パネル」洗濯機等家電」等々、限定して来るだろうが、世界は、製品の種類を問わず、更に、制裁を受け被害を被った金額に留まらず、全てのアメリカ製品に金額を問わず報復関税を適用する可能性もある。要は、「アメリカ・ボイコット」、かつての「イスラエル・ボイコット」や、アパルトヘイト時代の「南ア・ボイコット」に似た「制裁・報復」になる可能性も秘めている。其れを知っての上で、トランプは貿易戦争、上等である」と呟いたのだろうか? 世界を甘く見ているとしか言いようがない。

米「鉄鋼・アルミ」業界は、喜んでいるだろうが、それ以外の輸出志向企業にとっては「はた迷惑」な政策となる。株価も下落する。報復対象となる製品を生産する企業の製品は、制裁関税は「コスト・アップ要因」となり、僅かとは言え、「値上がり要因となる」。「報復関税の付け」は、最終的に「一般庶民の負担」になる。更に、企業の競争力を損なうことになり、輸出も減少する可能性がある。輸出先の国で「報復関税」が適用されれば、完全にアウトとなる。

将来的大市場のインド、「目には目を」の国ではないが、「理不尽な行為」に対しては、「厳格に対処」する国である。だが、今回は静観…。アメリカから買う物が殆ど無いからだ。

アメリカは、もはや「工業国」ではない。むしろ、農業国である。多くの製品は「グローバリゼーション」を利し、アメリカ以外で生産されている。其の方が安いからだ。トランプ、不動産以外のビジネスに関しては無知の様だ。

アメリカの頭脳…、20~40%は、インド人の頭脳に支えられている。医者は50%強がインド人…、インド人のU-ターンが報復になるかも知れない。其の内、医者不足になる。

兎に角、世界の反応度合いは、「トランプ嫌悪指数」、アメリカ人,アメリカ経済界、どのように反応するだろうか? 
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プロフィール

徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

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