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シリア内戦…国連は無力…「フェイク合戦」…


シリア内戦、国連安保理は「停戦」を求めている。反体制側は賛成、ロシアも「条件付き」で賛成してはいるが、アサド政府軍の攻撃は止みそうも無い。「至極当然」だろう。7年前、武力闘争を選択した反体制派。「アサドが辞任し、現体制が崩壊するまで戦う」との目標を掲げ、今でもアサドと話し合う余地はないとしている。混乱の中、アルカイダ系テロリストが勢力を拡大、更にISが出現、反体制側とテロリストが反アサドで共闘するケースも出て来た。アサドにとって反体制側は、アルカイダ系やISと同様、政府崩壊を狙う「敵」であり「テロリスト」である。

今、「ポストIS」で新たな局面を迎えつつある。勢力的には、政府軍が圧倒的優位の状況にある。更に、ロシア軍がアサド側についている。

反体制側は、政府軍の攻撃は一般人を巻き込んだ「大量殺戮行為」、更に禁止されている「毒ガス」使用している「非人道的な行為」と激しく非難している。だが、その情報源の大半は、イギリスを拠点とするNGO「シリア人絹監視団」から提供されたものである。「シリア人権監視団」…イギリスの移住したシリア人が代表を務める組織、200人程度の反体制派闘志などの通信ボランティアを情報源とし、AP通信やロイターに情報を提供している。過去、「やらせ」や「偽装」などの「フェイク・ニュース」も多い。映像が簡単に捏造できる時代、「信憑性に欠ける」とするメディアも多い。NHKや日本のメディアは良く使っているが…。

最近、「毒ガス使用の可能性」と言う表現が増えて来た。「アサドを攻撃する正当性」の裏付けにしたいのだろう。ロシアもアサドも、真っ向から否定している。「シリア人権監視団」は重症の子供の映像を使って非人道的と訴えている。その発信回数も急増して来た。「アメリカの要請」だろうか、と疑う程だ…。

使用されていると言われる「毒ガス」は、殺傷力の低い「塩素ガス」…。国際的に非人道的」と非難されるのを判っていて、わざわざ殺傷力の低い「塩素ガス」を使うだろうか? 使えば直ぐばれる。それより、殺傷力の高い爆弾を使うだろう。」空爆…、これも当然「非人道的」である事には間違いない。「爆弾」は良くて、「毒ガス」は悪い? 何か「矛盾」と「疑問」を感じざるを得ない。戦争自体が、「大量殺戮」であり、「非人道的」である。


反体制派が自発的に白旗を掲げれば、「停戦」が実質的に実現する可能性はある。

指導者もいず、資金力も武器も無く、戦略・戦術も無い「烏合の衆」の革命ごっこ、米・欧・露・アラブ諸国やテロリストを介入させ、シリアの秩序を根底から崩壊させてしまった。其れも、非力の一般人を巻き添えにして…。多数の難民を生み出してしまった。似非革命家の罪も重い。

アサドは頑固で冷血だが、反体制側には指導者も頭脳も革命能力も無い。

国連は全く機能しない。

「フェイク」蔓延時代…、悲しきかな…。
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徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

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