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三峡ダム決壊の危機…被災者数億人!…


6月初旬から長江(揚子江)流域を含む中国南西部に降り始めた豪雨、今日になっても止みそうもない。6月22日重慶市水利局は「洪水紅色警報」を発した。「史上最大規模の洪水」の「可能性を示唆」、即ち、「三峡ダム決壊」の「可能性の示唆」である。

三峡ダムが決壊すればどうなるか? 長江流域の大半は破滅状態、長江沿岸都市の武漢,南京、上海は水に浸かる。数億人が被災する事になる。中国メディアは、「半世紀に一度あるかどうかの洪水の可能性」と報じている。

何故、今年は中国南西部で異常な程に「降雨量」が多く、異常な程に「長雨」となっているのか、様々な意見がある。ある専門家はインド洋の「ダイポールモード現象」(インド洋のエルニーニョ現象)を指摘している。

何故インド洋の現象が? と思う人も多いだろうが、インド洋の「海水温の上昇」と「大気流の変化」が、(東南アジア経由)、「中国南岸の海水温」を上昇させ、「大気中の湿度」を上昇させ、「偏西風」に乗って中国南西部に流れ豪雨を齎している、と言う説である。ブロッキング現象もあるだろう。まだまだ続きそうだ。

「三峡ダム」、紆余曲折あり、歴代共産党政権が悩みに悩んだ、共産党政権建国以来「最大のプロジェクト」。主目的は①長江流域治水(洪水)対策 ②上海~重慶間の河川輸送体制確立 ③水力発電 ④総じて「中国西部大開発」…、中国版ニューディール政策の様なものだろう。2009年に完成、2012年に水力発電開始している。

過去頻繁に起きた「長江周辺の洪水」は抑制され、重慶まで10,000トン級の船が航行可能になり、電力供給量も驚異的に増えた。確かに「中国経済発展に寄与している」様に見える

だが、工事中に「地滑り」や「崖崩れ」が多発していた。ダム湖の「土砂体積」の問題もある。巨大な「貯水量」を誇るが、巨大だけに「貯水量」の調整が難しい

ダム建設の過程で多くの問題が指摘された。汚職・手抜き工事…。

今年はダム完成後11年、そして想定外の「異常降雨」、もうすぐ結果が出る

7月3日時点、今回の豪雨で中国全土で304ヵ所の河川で「警戒水域突破」が報告され、26省、既に約2,000万人が被災していると報道されている。

三峡ダムが満杯になれば、「放水」せざるを得ず、「放水」されれば、長江流域は「人工洪水」になる。「上海水没」、可能性としてはある。

人類が経験した「一過性」且つ「大規模」な自然災害、「噴火」や「地震」もあるが、大半が「洪水」だろう。洪水の中でも最大の被害は、数世紀前の長江洪水、「数百万人」死んだと聞いた事がある。数万人の死亡はこの百年で頻繁にあっただろう。だが、三峡ダムが決壊すれば、其の被害は尋常ではない。規模が違う。

全て「自然が為す業」、どうなるか読めない。日本も同じだろう。九州は今夜にも「線状降水帯」に襲われる可能性が在る。どうなるか誰も読めない。

謙中国族、世界には「三峡ダム決壊」を望んでいる輩も多い様だ。

だが、「三峡ダム」決壊は地球規模の大事件、冗談では済まない。経済的影響は計り知れない


気を付けなければならないのは、「異常現象の恒常化」、「今年の異常は来年以降の当たり前」になる。「百年に一度の現象」が、「毎年来る」様になる。九州豪雨然り…。 

コロナによる新時代」に加え、「異常気象による新時代」、「どこに住めば良いか?」、「どこが便利か?」「どこが安全か?」…、選択が難しい時代になる。

早く生まれて良かった…。考えるのも面倒である。

三峡ダム、多分平気だろう。習近平、今は静観するしかない。自然に対して「嘘」は通じない。
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異常気象と昆虫…シンガポールでデング熱猛威・・・


異常気象の影響だろうか、それともコロナ禍による「新生活」の影響だろうか、シンガポールでデング熱が猛威を振るっている。今年に入り14,000件以上、最近は3週続けて1,000件以上、特に先週は過去最高の1,468件を記録した。シンガポールのデング熱対策は徹底している。アパートのベランダや家の庭の鉢に水が溜まっているだけでも注意され、時に罰金を要求される。監視員も監視カメラも異常な程多い。では、今年は何故猛威を振るっているのか?

デング熱はネッタイシマカが媒介する。4種類のデング熱があり、夫々、最悪のケースでは死に至る。更に2種類以上のデング熱に罹ると死亡する確率は異常に高くなると言われている。今回デング熱が急増した原因として、過去30年間発見されていなかった古いウィルス株が復活した為と言われている。シンガポール人の古いウィルス株に対する免疫機能が低下していたらしい。何故、古いウィルス株が復活したか、本当に古いウィルス復活? それとも変質した新型ウィルス? まだ謎である。

サバクトビバッタ、中国バッタ、アルゼンチンバッタ、何故、大量発生したのか…。7月4日、中国の内モンゴル自治区で牧畜民一名が腺ペスト(リンパ節ペスト)に感染しているのが確認された。去年2名の感染者が出ていた。WHOは「中国から報告されている。中国が十分に制御しているので心配はない」と説明しているが、中国とWHOの信頼性は…。

兎も角、異常気象の影響なのだろう、昆虫もウィルスも変化している様だ。

6月中旬、ロシアのサハ州ベルホヤンス(…摂氏・氷点下67.8度を記録した世界極寒の地…)で、観測史上初の摂氏38度を記録した。北極圏での史上最高気温である。シベリア、5月の平均気温は平年より10度近く高かった。

ベルホヤンスクでは、6月12日に熱波到来、高気圧のブロッキング現象によると言われていた。南からの温気・暖風を取り込み、北からの冷気を遮断、熱波を創り出す。

ブロッキング…偏西風などの大規模な気流によって、低気圧ないしは高気圧がブロックされて移動せず、長期に亘り停滞する現象である。長期化した場合、長雨、豪雨、旱魃、熱波、寒波等々の異常気象を齎す。ベルホヤンスクの熱波は典型的なブロッキング現象の様だ。今でも熱波状態…。

ブロッキング現象の主犯は温暖化…、北極海の海氷面積の減少による北極圏の温暖化、極渦の弱体化、寒気団の南下、偏西風の蛇行、地域によっては海水温の上昇=湿度の上昇、乾燥・旱魃、様々な環境変化を齎す。その変化に影響されるのは人間だけではない。虫もウィルスも影響を受ける

更に、シベリアやカナダやグリーンランドの凍土融解が猛スピードで進んでいる。凍土が融ければ、封印していたCO2やメタンガス以外に、「過去の虫や菌や植物」を復活させる可能性もある。炭疽菌などは復活した跡が確認されている。気象も重要だが、生態系の変化にも注意を払う必要がある。善玉も居れば悪玉もいる。

九州豪雨、一時的に収まりつつあるが、数日後「線状降水帯」が再来する可能性がある。1917年7月九州北部豪雨は記憶に新しい。メディアは良く「50年に一度と言われる災害…」と表現するが、異常現象は既に恒常化している。ハプニングではない。気象もバッタもウィルスも…。

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中国で蝗害…バッタ大量発生の兆候・・・


恐れていた事が起こりつつある。サバクトビバッタ、今インドで猛威を振るいつつある。インドは全土モンスーン入り、その雨がサバクトビバッタの繁殖を助長するかどうかが注目されている。凶と出れば、農産物が大打撃を被る。一般的には,残念乍ら適度の降雨は、サバクトビバッタは繁殖を助長すると言われている。

数か月前、サバクトビバッタが中国に入ったら大変な事になる。大食漢国中国が食糧不足になる。サバクトビバッタの中国への移動ルートは①アフガン経由➝新疆ウィグル自治区 ②ヒマラヤ・チベット越え➝雲南・四川省  ③ミャンマーラオス・タイ・ベトナム経由雲南広・広西省…の3ルート、何れもサバクトビバッタの移動能力では難しいと思われていた。

6月初旬、中国の穀倉地帯である吉林省黒竜江省イナゴの大量発生が観測された。6月中旬、今度は湖南省でイナゴ大量発生、家の窓を開けられないほど大量で、農産物に実害が出たと報じられた。中国もバッタには過敏になっている様だ。

6月中旬から四川省(重慶)を中心に大洪水、観測史上最悪の洪水になりかねない。政府が中国各地の洪水被害対策に翻弄されている間隙を縫って、今度は広西省チワン族自治区でバッタが大量発生、農作物に実害が出ている。バッタの種類は未だに判らない。中国自生のイナゴか、イナゴの変種か、それとも新種か、サバクトビバッタか、様々な可能性が在る。通常なら、中国政府が殺虫剤を散布し除去するのだろうが、中国政府は洪水対策とコロナ対策で「それどころではない」と言うのが実情らしい。

先月、アルゼンチンでもバッタが大量発生、農作物に被害が出ている。バッタの種類は判らないが、異常気象の副産物の様だ。

中国が一番恐れているのは、広西省チワン族自治区のバッタとサバクトビバッタの合流・合体・変身である。その場合、被災地は、あっという間に雲南省から広東省に広がる

今年の中国は様々な異常気象に直面している。「観測史上初」の事象が多い。6月下旬には新疆ウィグル自治区が大暴風雪(大雪)に襲われ、放牧されていた多数の家畜が死亡した。内モンゴル自治区では、史上空前の大旱魃、今、湖北省三峡ダム周辺・長江沿岸の村々は歴史的洪水の危機に慄いている

異常気象、日本も例外ではない。コロナで山小屋に行くことを自粛しているが、今日・明日長野・群馬も被害地が出て来るだろう。

線状降水帯現象、原因は異常気象…、「ブロッキング現象」の変形? 同じ異常現象が長期に亘り続く。数日後、またまた線状降水帯が九州を襲う可能性が在る。

「蝗害」、殺虫剤散布しか手段が無い様だが、その殺虫剤は完全無害なのだろうか? 人体に対する影響は? 後遺症は?

サバクトビバッタは、その身体自体が毒性で食い物にはならない。糞は有害,死骸は土壌汚染すると言う厄介物、異常気象が生んだ異端虫である。異端虫を喰う鳥に期待? 一番の妙薬は、「昔の自然」に戻す事だろう。何年かかるか判らないが…、

「毒を以って毒を制す」方法は、益々毒を複雑にする可能性がある。
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人種差別問題・・・「黒人よ銃をとれ!」・・・危険な動き・・・


人種差別問題、トランプは反人種差別デモで暴動に走った者、歴史的人種差別主義者の像を撤去しようとする者を「極左ファシスト」と決め付けて罵倒、更に、米国民の愛国心を煽り、選挙運動に使おうとしている。日に日に「世界的規模」で広がりつつある反人種差別運動が、従来の「一過性のデモ」と違う事を全く理解していない様だ

米奴隷解放から155年、黒人は‘法的’に解放されたが、「実質的差別」は続いている。人種差別に対し‘反抗’すれば‘倍返し’、「運」が悪ければ殺される。「疑わしき」も殺される理不尽に殺されても白人犯行者は起訴されない。偶々、起訴されても、米国式「陪審員制度」、白人犯行者は「勝訴するのが当たり前」の社会である。最近は「大統領恩赦」もある。

何故、黒人は反抗を諦めたのか? 反抗すれば「倍返し」、暴力に訴えれば、「十倍返し」、「百倍返し」、「力」には圧倒的な差がある。「経済力」も段違い。「家族が危害を受ける可能性」もある。「銃」で自衛しようにも、「疑われるリスク」がある。「疑わしき」は狙われ、最悪、殺される。従い、反抗は「非暴力を基本」とするしかない。結果、「反抗できなかった」「反抗する術がなかった」と言うのが歴史的実態だろう。社会的・経済的弱者故の宿命もある。逆らえば「職」を失う。一家路頭に迷う事になる。

だが、時代は変わった。インターネット・SNS時代、弱者・非差別者の仲間は全世界にいる。動画・写真のインパクトは大きい。言語不必要である。正に、「言い訳無用の証拠」、即座に全世界に流れてしまえば、改ざんは出来ない

米国内のアフリカ系黒人の雄叫び、アフリカ54カ国、全て被害者の味方だろう。

米国での非人道的黒人差別、「米国独特の現象」だと思う。欧州でも南米でも、米国ほど酷くはない。アジア圏には黒人差別は無い。

最近、黒人の中で「銃」を保有し、「反人種差別運動参加者を側面から守ろう」と言う動きが出て来た。極めて危険である。

「黒人よ銃をとれ」!?…

基本的には、黒人も「銃」を保有する権利がある。黒人を対象とした銃保有規制は「人種差別」に当たる。自衛の為の銃保有、多くの黒人は考えてもいなかっただろう。だが、現実になりつつある。「歴史的に白人が一番恐れていた事態」だろう。全米ライフル協会(NRA)にとっては好都合?

コロナ禍、死者の約70%は黒人らしい。黒人の不満も怒りも高まっている。

トランプが煽れば煽るほど、一部黒人が過激になる可能性がある。トランプは「事件が起これば徹底的に叩きつぶす」と脅している。米国内、「分断」が悲劇を呼ぶ可能性がある。白人至上主義者やKKKが「罠」を仕掛けるかも知れない。

SNS規制の動きもあるが、今回の反人種差別運動でSNSが果たす役割は大きい。

これからMLBやNBAが始まる。黒人・有色選手が主役である。どんな影響が出て来るだろうか? 

フェイスブックは、どう対処する? 

更に、西欧列強の植民地時代の「反省」と「謝罪」、「英雄像」問題、「略奪品」の返済問題等々、新たな問題が出てきそうだ。

トランプ、「人種差別主義者でも白人至上主義者でもない」ないと言えるだろうか? どんな「詭弁」を考え出して来るか、見ものである。
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トランプ奇策・・・マスク着用野外集会・・・


劣勢トランプ、何を思ったか、11日にニューハンプシャー州ポーツマス国際空港の野外で選挙集会をやると発表した。会場には「消毒液」と、参加者全員に行き渡る数の「マスク」を手配するそうだ。マスクを着用するかどうかは個々人の判断らしいが、トランプ本人はどうするのだろうか? 多分、「意地」でも着用しないだろう。長男のパートナーが陽性らしいが…。

トランプ、4日の独立記念日にホワイトハウスで異例の演説を行い、世界の笑い者になっている。曰く、「我が国は、既に4,000万人に新規コロナの検査を実地した。99%の感染は全く無害だ。このような結果が出せる国は、他にない。ウィルス検査の数・質、何れにおいても、我が国に勝る国はないからだ」…。何を言いたいのか?良く判らない。兎も角、米国国内の実情を全く理解していない様だ

米国内、7月に入り、「第2波」なのか、「第一波のピーク」なのか判らないが、感染者が5万人を超す日が続いている。特に、トランプに「忖度」し、完全に歩調を合わせていたフロリダ州・テキサス州がパニック状態にある。このまま行けば10日以内に「医療崩壊」に陥る。病床数が足りない。両知事(共和党)共、再度「経済行動規制」の必要性を表明しているが、どうするだろうか? 

「マスク着用」を義務付けた州が増えている。共和党も分断し始めている。トランプのスタンスがこれだけコロコロ変われば、歩調を合わせるのも大変だろう。合わさなければ首になる可能性もある。

しかし、6月に「コロナなど大した事はない」「俺は大丈夫」と騒ぎでいた若者達、中心年齢35歳? 多分、数十万人が感染しているのだろう。何を思っているのだろうか

日本も同じ? 救いは、新規感染者比、死者数の割合が低下している事だ。

東京も連日新規感染者100人以上、当然の結果なのだろう。まだまだ続きそうだ…。

赤提灯が夢に出る…。


プロフィール

徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

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