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朕は国家なり・・・どうする司法長官・・・


22日、バー米司法長官は、モラー特別検察官がロシア疑惑に関する捜査が終了し報告書を提出したと発表した。今週中にも結論を公表するかも知れない。トランプは、「公表されても何の問題はない…(自分は悪いことはしていない)」「公表するかどうかは司法長官の判断に委ねられている」と、居直っている。どうするだろうか?

最近のトランプ、少々やり過ぎである。まるで「朕は国家なり」と言っている様だ。17世紀の絶対主義王政・ルイ14世の象徴的な言葉だ。独裁者・・・。

ホワイトハウスはトランプ一族と、トランプに忠誠を誓う臣下の城と化し、気にくわない者は悉く放免、裸の王様はやりたい放題である。

「独断」で大統領令を次々発令、壁問題では「上下院の決議を無視」して「拒否権」発動=議会制民主主義の否定、司法介入、FRB介入…、3権分立否定…。ゴラン高原問題では「国際法違反」・【国連否定」、環境問題に関しては「知らん顔」・「他人事」の様に扱い、通商問題では「脅し」ディール、外交では「軍事介入も選択肢の一つ」を連発、滅茶苦茶、「世界の支配者気取り」である。

だが、トランプだから出来る事もある。金正恩を引きずり出したこと? 金正恩がアメリカとディールしたくて仕方ない時に、偶然トランプが出て来ただけだろう。今は物別れ・挫折状態、ノーベル賞どころではない。

やはり、「中国の横暴を力でねじ伏せ、修正させる暴力的外交」、トランプにしかできない「業」だろう。そして、形骸化した国連及び諸世界機構、WTOや国際司法機関等の見直し、アメリカは「分担金」の支払いを拒否し、若しくは「脱退」して見直しを強制している。それ故に、国際法を無視しても、何とも思わないのだろう。

だが、ゴラン高原問題…、「国際法違反」だけの問題ではない。イスラム世界に対する挑戦でもある。特に、アラブ・中東諸国、反イスラエルで団結する可能性もある。イスラエルと良好関係にあったエジプトも怒っている。イランも、トルコも…。フランスは「国際法」侮蔑と非難…。

シリア、「あらゆる手段を使って、ゴラン高原を奪還する」と怒りの声明、アラブ諸国は、政権維持の為にも、反イスラエルを表明するだろう。そうしないと国民の支持を失う。サウジはどうするだろうか? トランプ支持を表明すれば、ムハンマドは孤立する。

トランプ、昨日「シリアとイラクでISを完全に掃討したと、誇らしげに明言した。だが、IS(テロリスト)を完全に掃討できると思っているのだろうか? テロリストの基本は、少数(単独)の狂信者の「暴発」、「突然変異」もあり得る。性格上「根絶」できるものではない

約17億人のイスラム教徒、アフリカを中心に急増している。彼らを「敵」とする政策は墓穴を掘るばかりか、テロ拡散にも繋がる恐れさえある。トルコのエルドアンの様な過激な政治家も多い。

全世界で右翼が増える傾向にある様だが、その「裏返し」でイスラム過激派が増える可能性もある。イタリアで起きた通学バス放火事件、「目には目を」「報復テロ」の典型的事例だろう。イスラム教徒の運転手の犯行の様だが…。

王様気取りのトランプ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」、ゴラン問題で墓穴を掘るかも知れない。アメリカの一部を除き、全世界が呆れ、危険だと思っている。選挙対策だと言われているが、アメリカ人は何を考えているのだろうか

無責任? 無関心?  
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米北西部大洪水・・・「アイスジャム]でダム崩壊…


流石アメリカ、規模が大きい。去年年末から、全米各地で寒波・大雪・大雨・洪水、土砂崩れ・トルネード、そして停電…。運航キャンセルになった航空便は数万件だろう。先週は米北西部で爆弾低気圧(Bomb Cyclon)暴風雪・雨、積雪40㎝以上の地域もあった。其の後、引き続いて暖かい雨、山に積もった雪や川に凍った氷を融かし、北米各地は観測史上最悪の洪水に見舞われている。ネブラスカ、オハイオ、ウィスコンシン3州各地は非常事態宣言、14州で洪水警報が発せられている

特に、ネブラスカ州全域が洪水状態、滅多に見られない現象だが、「アイスジャム(氷の津波)」が発生、スペンサー・ダムが崩壊した。川上流で凍った氷が一挙に融け、その氷片がダムに流れ込みダムがしたらしい。凄まじい勢いだったのだろう。誰も予想できなかった驚きの現象である。だが、流石にアメリカ、犠牲者は3人程度しか出ていない。

ペンス副大統領が現地視察しているらしい。思い切った支援を表明するのだろうが、異常気象の原因を、どの様に説明するのだろうか…。損害額は未定だが、数十億ドル規模と言われている。

話は変わるが、B737MAX8墜落事故、FAAは安全が保障できるまで、同型機の「飛行停止」を命じた。だが、先日、FBIがFAAの調査に入ったと報道された。ボーイングではない。FAAの調査である。極めて大ごとになる可能性が在る。FAAが、ボーイングの依頼で、適当に機体の「安全保障」をしていた疑いがあるのだろう。そうであれば、B737MAX8の墜落原因究明と、新たな安全性の確認と保証には、相当の時間がかかる可能性が在る。ボーイング社の株価は急落している。契約キャンセルとなれば、その損失は莫大である。

トランプ、米中貿易戦争関連の「報復関税措置を当分継続する」とツイートした。米経済に与える実質的悪影響はこれからだろう。ボーイング社もGMもGAFAも、業績に「影」が出始めた。好調と言われ続けている米経済、だが、企業の業績に関係なく、「財政赤字」は着実に増えている

自然現象は非常事態が多発、「特別災害対策費」も拡大するだろう。

第5次中東戦争の種が撒かれた。英国EU離脱問題も不透明要因である。近々、金正恩が近々プーチンと合うらしい。世界分裂新時代、その絵は?

米経済に財政破綻と言う「アイスジャム」が襲うかも知れない。どのような現象か、誰も予想できない。トランプ・ショック…。

財政破綻は半年後? 半年はあっという間に過ぎる。
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トランプ、イスラエルのゴラン高原併合を容認へ…


トランプの常套脅迫ツイート用語「軍事介入も選択肢の一つ」、北朝鮮・ベネズエラに続き、今度は「ゴラン高原」問題でも発しそうだ。次々と問題を引き起こすトランプ、ロシア疑惑から目を逸らせたい一心なのだろうか? 「言質」も日に日に「下品」になっている。「言語力」と「表現力」の低さが目立つようになった。

第3次中東戦争(1967年)でイスラエルが占領した「ゴラン高原(旧シリア高原)」、シリアが奪還を試みた第4次中東戦争(1973年)はイスラエルの圧倒的勝利、それ以降、イスラエルの占領が続き、現在は併合状態に近い。

国連安保理は、「併合は国際法上無効」と決議、アメリカも決議を支持していた。国連は、軍事衝突を避けさせるため、約1,000人のPKO「兵力引き離し監視軍」を派遣、日本も1996~2013年まで自衛隊を派遣していた。

だが、シリアとイスラエルの小競り合いは絶えない。特にシリア内戦にイランとヒズボラが介入してからは、衝突頻度が急増した。日本は危険状態と認識し、自衛隊を撤収した経緯がある。

昨日、突然、トランプがツイート、「米国が、イスラエルのゴラン高原の主権を完全に認める時が来た」…事実上の「併合容認」である。折しもポンペイオがイスラエル訪問中、そのタイミングを狙ったツイートだろう。4月に行われるイスラエル大統領選挙で苦戦しているネタニヤフを側面支援するためと言われている。

25~26日にはトランプ・ネタニヤフ会談が予定されているが、両人とも汚職やら数々の疑惑ら、「裁判沙汰」を抱えている被疑者同士、イランをネタにして傷を舐め合うのだろうか? 首脳会談に合わせ、併合容認を公表するのだろう。

アラブ諸国は勿論、「国連決議を無視」したトランプの「独断」に対する世界からの非難は避けられない。エジプトもトルコも激しく非難、当然イランも非難するだろう。

2018年8月からロシアは、「ロシア憲兵隊」をゴラン高原に派遣しパトロールさせているが、どう対応するのだろうか?

一方、「占領➝併合」を容認すれば、「クリミア」も「北方領土」も「南沙諸島」も現況を容認する事になる。対ロシア、対中国、アメリカは非難できなくなる

シリア、内戦終結に動き出そうとしている。アサドの圧倒的優勢、ロシア・トルコ・イラン主導で「ポスト内戦」を話し合っている。現状、アサドの存在を認めないアメリカは「蚊帳の外」である。何らかの形でチョッカイを挟まなければ、アメリカのシリア介入は「失敗」という結果となり、大統領選挙に不利になる。そうさせない為にも、イスラエルの「ゴラン高原併合」を承認し、中東を混乱させ、イランを刺激する戦術に出たようだ。下手すれば、第5次中東戦争になる。トランプ、脅しはするが、「戦争する度量」はあるだろうか? 多分「度量は無い」だろうが、「偶発の危険性」はある。

ロシアと中国は、どう反応するだろうか? 併合承認は好都合だが、国連無視と内政干渉は容認できない。

いずれにせよ、トランプの世論分断茶無茶作戦は、益々激化しそうだ。先週土日だけで50種のツイート? 正にツイート中毒症状、睡眠時間は? かなり、苛々しているのだろう。

モラー、何時調査結果を発表するのだろうか? 世界が苛ついている。
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ニュージーランド銃規制強化へ・・・唯一の防衛策…


NZ(ニュージーランド)で起きた銃乱射事件、50人の犠牲者の内、未だに身元が判明していない者がおり、遺体引き渡しが遅れている。人口が急増中のNZ、パキスタン、インド、バングラデシュ、トルコ、ソマリア等、イスラム圏・アフリカからの移民・難民が多く、身元確認が難しいらしい。

先日、ISを名のる者が、ISの支持者に報復テロを呼びかけたと言う報道があった。「本当」か「悪戯」か判らない。だが、今回の事件で、「白人至上主義者」もIS同様「テロリスト」と言うレッテルが張られた様だ。「ネオナチ」も同様だろう。「狂人扱い」である。だが、「狂人壊滅」はありえない。何時の世にもいる。従い、銃乱射事件は、銃入手が可能な限り、無くならない

NZ・アーダーン首相、即刻「銃規制強化」を打ち出した。閣議で基本合意、25日には発表すると明言している。さて、どんな規制になるか…。

NZ、銃購入は至って簡単だった様だ。警察に銃所有許可を申請、約1万円を支払い、「講習」を受け、「身辺検査」を通過すれば、2~4か月で免許取得できる。外国人でも、一定の条件を満たせば免許取得できる。免許取得者はネットでも銃を購入できる。2017年の応募者の免許取得率は99.6%だったとか。

人口、約500万人のNZ、約120~150万丁の銃が個人に所有されている様だ。「登録不要」の為、実数は判らない。免許取得者は約25万人、主目的は狩猟、「狩猟愛好者」「射撃愛好者」も多く、一人当たり5~6丁所有している計算になる。現規制では軍用を除き登録義務はない。今回の事件の犯人は5丁所有していた。内、2丁は半自動式ライフル…。

銃取得は16歳から、連射が可能な半自動ライフル等は18歳から…。今回の乱射事件で使われた銃は、半自動式銃AR-15、アメリカで頻繁に起きる銃乱射事件と同じ型の銃、高性能大量殺戮兵器である。

高性能大量殺戮兵器? 狩猟には全く不要の武器…、今回の銃規制論議で、「所有禁止」になる可能性もある。

銃乱射テロ、犯人は「精神的に支障をきたしている者」「宗教的弱者」(マインドコントロール)などの犯罪が多い。特に、今回のようにPR効果を狙ったテロは、「残虐性をアピール」する事が目的で始末に負えない。

「自爆テロ壊滅」は難しい。爆発物は材料さえ入手出来れば、簡単に作れるからだ。

だが、銃乱射事件は、「銃が無ければ乱射も無い」。銃規制の厳しい国では起こりえないテロ事件である。油断は大敵だが…。

NZ政府は現銃所有社からの買取りも検討しているらしい。規制反対論者は、どの様な反論を展開するだろうか?

25日の発表、世界がどの様に反応するか、期待したい。
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16歳少女グレタ、ノーベル平和賞候補に浮上…


最近は「煩わしい事件」が目白押しである。トランプの拒否権発動、パリのイエローベスト・デモ隊の暴徒化・暴走、インドネシアや東アフリカ(モザンビークややマラウィ)等々、世界各地で異常気象による災害多発、ベネズエラ騒乱…。

最悪はNZの銃乱射事件…、だが、奥さんを殺害された夫(多分イスラム教徒)の「寛容な言葉」が「救い」である。
‥‥‥‥
銃撃犯に対する憎しみは無い」「許す」「許すことが前に進む最善の方法だ」「ひとりの人間として彼を愛する」「寛大な心を持ち、他者を思いやり、人類を破壊するのではなく救う人になれる大きな可能性が彼自身の中にある」
‥‥‥‥
イスラム教でもキリスト教でもヒンズー教でも仏教でも、共通の「寛容の心」だろう。それとも、白人至上主義へ当てつけ? 「素直に受け入れるべき」だろう。奥さんを失って、直ぐに言える言葉ではない。普通なら「目には目を…」。

NZ銃乱射事件と同じ3月15日、世界中で「今後の世界を変える」かも知れない動きがあった。グレタ・トゥンベリ(16歳の女子学生)、「気候変動対策」早期・具体的取り組みを訴えた一人の声が、世界を動かし始めた記念すべき日になった「グレタ運動」とも言うべきか…。

去年の8月、当時15歳のグレタがスウェーデンのストックホルムの議会前で、「環境対策に‘口ばかり’で全然動こうとしない政治」対し、一人で抗議行動に出たのが事の始まりであった。SNS効果もある。徐々に世界に報道されるようになった。特に「グレタの言葉」が衝撃的である。

更に、「金曜日」の抗議行動、「授業を欠席」し抗議行動に出る行為が波紋を広げ、議論を呼んで注目度を上げ、若者たちに環境問題を考えさせ、若者たちを呼び込んだ。授業放棄は行動に出るか否か「決断の踏み絵」になる。そして若者たちの行動が、徐々に環境に関する具体的な政策提言に繋がり始めている。

一番注目されているのは、グレタの歯切れのよい言葉…、若者たちを引きずり込む力がある。

去年、ポーランドで開催されたCOP24、招待されたグレタは、各国の政治家・環境専門家の前で、堂々と言い放った。「あなた方は、子供を愛していると言いながら、子供たちの未来を奪っている

要は、「大人は口ばかり、討論ばかりで、何も具体的に進めようとしない」「このままでは、私たち=子供達の未来はない」「私たち=子供たちが行動するしかない]「大人は、偽善的であり、嘘ばかり」「大人は損得を重視している」「‘実害’を被る子供が動くしかない」

School Strike for Climate…、授業放棄の是非、大人は批判するが、グレタは「それはそうだけど、政治家は30年も何もせず、時間を無駄にした。そっちの方がちょっと悪いんじゃない」と軽く一蹴した。トランプに関しては「今、(心を改めて)行動を起こさなければ、人類史上最もひどい悪者の一人になると気付くべき」と罵倒した。

失敗は許されない。高・中校生のデモ・集会は、銃乱射事件があったフロリダ高校生の「銃犯罪はもう沢山」と訴え、銃規制運動を展開したのをモデルにしたとの事だ。

偶然にも、15日、銃乱射事件が起こったNZでも、中・高校生の集会・デモがあったらしい。パリではグレタの呼びかけに応じ49,000人がデモに参加、中にはイエローベストを纏った者も…。全仏で10万人近く参加、約40カ国、100万人が参加したと言う報道もある。日本でも…。

ポピュリズム=右傾化、世界各地で反政府行動が活発化している。その中で「SNSの役割」と言うか、「SNSの影響」と言うか…、「ルール無き」と言うか、「秩序とモラルが狂った」時代と言うか、こんな危機的時代、「環境問題」がグレタのお蔭で力強く動き始めている

分断した世界、世界を繋ぎ直す最適な共通課題として環境問題が急浮上してきた。まだ、「如何に政治を動かせるか」の序の口段階だが、「意識改革」の意義は大きい。

ノーベル平和賞に値すると言う声が出ている。北朝鮮との交渉が暗礁に乗り上げたトランプ、どう感じているだろうか? ノーベル賞を固執? 今は、それどころではあるまい。其の内、四面楚歌になるのは必至。

然し、「今私たちがやらなければ、私たちの未来は無い」…。現実である。

子供たちはどう受け止めているのだろうか?  

政治家はどう感じているのだろうか? 損得? 損得の問題ではない。

科学者はどう言い訳するだろうか? 理論? 理論だけでは価値がない。
プロフィール

徒然愚思

Author:徒然愚思
在インド9年、在シンガポール4年、中国放浪の旅1年…、
主食は酒、酒の肴は煙草、65歳過ぎて、未だふわふわ漂う‘はぐれ雲’人生…。

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